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地鶏とは、日本農林規格に記載されている、在来種由来の血液百分率が50%以上の国産銘柄鶏の総称。
飼育期間が80日以上であり、28日令以降は平飼い(鶏舎内、又は屋外において、鶏が床面(地面)を自由に運動できるようにして飼育する方法)で1m²当たり10羽以下で飼育しなければならない。
また、大量出荷目的で生産される80日以下の飼育日数の鶏を「ブロイラー」と呼び、運動日数が少ない分、地鶏と比較して昧が薄く感じる。

帝釈峡しゃも地鶏

歴史
帝釈とは、日本5大名峡に数えられる帝釈峡のこと。広島県神石高原町で1991年から飼育から販売まで一貫生産を開始。年間の生産は1万〜2万羽と少なく、希少価値の高い鶏肉として知られている。
特徴
飼育日数は、市販の鶏の2倍以上の150日。運動量が多い分、身が引き締まっている。赤身を帯びた肉質は、奥深い味わい。また、一切添加物を使用しないエサで飼育されるため安全性の高い品種としても知られている。
配合
しゃも×ロードアイランドレッド×ホワイトロックを掛け合わせた3元交配種。

薩摩地鶏

歴史
日本3大地鶏の1つで、1943年8月に国の天然記念物に指定される。その薩摩鶏に多品種を掛け合わせ、血液割合が50%以上の鶏を薩摩地鶏と呼ぶことができ、その名前は商標登録されている。
特徴
父方である薩摩鶏の気性が荒く、育てるのが大変難しいことで知られている。しかしその分、肉の甘み、弾力、色合いなどは格別のものがあり、全国的に地鶏の代名詞的な存在になっている。
配合
薩摩鶏(オス)×ロードアイランドレッド(メス)

比内地鶏

歴史
1942年7月、国の天然記念物に指定された秋田県の地鶏。古くは縄文時代以前から日本に存在する日本固有の歴史ある鶏であるとも言われる。比内地区の黒土土壌が鶏の飼育に適しており、名産地となる。
特徴
濃厚な味わいが比内地鶏の特徴。熱を通しても硬くならず、同じ秋田県の名物きりたんぼ鍋の具材で使用するなど、定着している。首の長い見た目も特徴的。
配合
比内鶏(オス)×ロードアイランドレッド(メス)を掛け合わせた1代限りの雑種

名古屋コーチン

歴史
中国産の「バフコーチン」という名前の鶏と、現在の名古屋市辺りで飼育されていた地鶏を交配させて作られた品種。その後、洋鶏の遺伝子を導入して再度品種改良されたのが、現在の名古屋コーチン。
特徴
大型鶏として知られ、その分あまり高く飛ぶことが出来ない。肉質は赤みを帯び、適度に香りの良い脂肪があり、弾力性がありコクを感じることができる。
配合
名古屋種×名古屋種(名古屋種は名古屋コーチンの正式名称)